散りゆく時

 


1月下旬に頂いた小さな白いバラです。
散りゆく時、花弁を大きく広げます。
以前は自宅にお花(生き物)があることが嫌いでした。
美しいけれども、消えて無くなった時の寂しさがとても辛かったからです。
けれども、最近少し感じる事が変わりました。
消えて無くなった時の寂しさよりも
一緒に生きてくれた喜びが増す
そんな事を思います。
ありがとう。
だから、やっぱりお花を頂くことは何よりもうれしい事です(あまり縁遠いですが)
********************************
昨日、「支援する」という言葉についてお話を聞く機会がありました。
よく言う、ボランティアもその一貫だとは思うのですが。
「支援する」
その方から言わせると「上目線」だという事でした。
彼は何年もアフガニスタンや発展途上の国で貧しい人々を目の当たりにしてきた様です。
だから尚更「支援する」という言葉自体に戸惑いを覚えると言います。
それよりも
「一緒に生きる。働く。ビジネスをする」
彼はそのようにおっしゃっていました。
考えさせられた一言でした。
現場を知らないで、メディアの情報を見て
「自分も何かできないか・・」そう常々思っている摩耶ですが
やっぱり、触れないと分からない感情がある。生まれない感情がある。
偽善者・・なのでしょうか。
改めて考えさせられるお話でした。
印象的だったのは発展途上の国の事をお話する時の彼の眼に
とても熱い、何か入り混じった感情があったことでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です