きっと7月ぐらいまで、目まぐるしい日々が続きます。
こんな時期こそ思うこと。
魂の事です。
私は、この世に溢れる全ての物に魂はあるって思ってる人です。
クリエーションの中では、それが材料だったり道具だったり。
生地は生きてるんです。
同業者の方は、多かれ少なかれ、同じ事を思う気がします。
「魂の重さは変わらない」
安い生地も高い生地も、魂の重さは変わりません。
完璧な布になんて到底在りつけない。
欠点もあれば、長所もあります。
ご縁があって我が家に来たからには、声なき声を聞いて最大限の活かし方を思考するのが
デザイナーの義務であります。
時間がないからと言って、やっつけ仕事はNGです。
良いものを作るにはデザイナーとそれを助けてくれる材料や道具が
一致団結、魂を1つにしなくていけませんね。
少なくとも、意志ある魂を持つデザイナーは感謝の元に声を聞き操る義務があります。
だって、操られる物は、単なる材料でなく、魂をもった生き物なのだから。
大切なのは、最高の素材ではなく、活かし方。
思いやりと感謝の精神の元にです。
ここに誓ってふぁいとーーー!
話は飛びますが。摩耶は心底思います。
「この世にある全ての製造物は魂を持つ」と。
たとえば、コンクリートの道路。
たとえば、貴方の住む家。
たとえば、貴方の食べた夕ご飯。
この世にある全ての物は人間がこの手で作っているものです。
生活の為、家族を養う為かもしれない。
けれども100%、それだけの人はいないって思います。
だって、それだけで生きていける程、人間て強くないって思うから。
みんな・みんな・愛情をこめてるはず!
私たちは、その中でゾレゾレの人生を精一杯構築していくの。
だからね、寂しくなったら、コンクリートの道路を触ります。
私は、人を感じる事が出来たりするんですよ(笑)
あ====作るって素晴らしい===って感動していまうんだっ♪
形ある物。無いもの。
どっちにしたって、私たちは1日1日をクリエイトするクリエーターなんだって思うんだ。
この人間の手が作った愛情溢れる世界の中でね。
私の服の材料は布。
明日を作る材料は、御天気や仲間や御客様や我が家のピーちゃん。
大切なのは、完璧な材料ではなく活かし方。
愛情をもって、精一杯高い目標を掲げながら、周りや自分を活かす方法を思考すること。
やっぱり、服づくりも人生も同じだぁーっていつも思います。
幸せな時代に生まれた者ですね♪