おととい、舞踏家 南 阿豆 さん ソロの衣装を担当してました。
若手の舞踏家さんで、出会いは4,5年前です。
今回、初めてご一緒させて頂きました。
同世代(といっても阿豆さんの方が3,4歳上ですが)の作家さんとの創作は
大変面白く刺激的です。
そして、活力になります。
それに、4,5年ぶりに再会した阿豆さんは、本当にとてもキレイでした。
きっと、良い時間を過ごされたのだろう~と思っていました。
まず、舞台が黒床に黒壁で、人物を投影する空間が何とも言えませんでした。
内から成る表現は「人間」を感じる事が出来て、
何だか、人間の壮大さを感じます。
私もそうですが、「テクニック」は経験がいづれ解決できる問題だと思うのです。
けれども、作品の裏にある「人間性」は決してカバーできず、偽れないものだと思うのです。
なので、阿豆さんは、そういう部分でも優れていて
本当に素晴らしいなぁ~と感嘆しました。
そして、ダンスは言葉の無い表現ですが、、
その表現の中に無数の言葉を感じることができる。
そんな時間を与えるくれる気がします。
「文学的な表現」
うまく言えないけど。。。
言葉を使わない表現でも
「文学に匹敵するストーリや幻想を抱かせてくれる作品」
ダンスに限らず、ファッション、絵画、音、光、映像、写真。。。
私は個人的に、そんな作品がやっぱり好きです。
阿豆さんブログ↓
http://minamiazu.blog56.fc2.com/