土曜日に山梨から来た父と上野でランチをしました。
その後は1時間ほど一人で上野公園をお散歩。
秋の紅葉が見事ですね。
「凝れ美」
木の隙間から光が指してて、私はこの言葉も風景も大好きです。
外国語には無い言葉だもの。
日本へ帰国して間もなく、1か月程で私は東京に住んだんだけど。
父や母が東京に来る時は、一緒に食事をしました。
それで、帰り道。
一人になると、直ぐ涙が出てきて、よく泣いていました。
気が付いたら、大好きな両親が小さくなっていて
私には今も昔も、到底それを守る力が無かった。
だから、申し訳なくて情けなくて。
それでも、自分を変えられない我儘な自分に苛立ちを感じてた。
あの時も、今も、私は力無い人間であることに変わりはない。
泣かなくなったのは、泣いても何も変わらない事を知ったから。
どうせ私は変われないし、願う事を辞めらない。
ただただ、いつも思うのは。
大好きな両親から頂いた1回きりの人生を精一杯生きようと誓う事だけです。
私らしく・・・
我儘だったとしても、決して感謝の気持ちを忘れず謙虚に慎ましく。。。
上野公園の神社でお祈りをしたのは。。。
「どうか私の愛する全ての人が健康で豊かでありますように・・」
お祈りするときは、いつもいつもこの言葉。
愛する人達が居る事
幸せを願える人達が居る事
感謝する相手が居る事
これだけで、多分私の時間は豊かなのだと思います。