一昨日、昨日と展覧会に参りました。
<土曜日>
摩耶が参加するEXPO「UNE CREATION]のPR担当候補の
友人と旧フランス大使館で行われているイベントへ。
現代アーティスト70名による展示やら舞踊やら1月31日まで?開催している様です。
因み、その後は取り壊し予定。
主に、現代アートで、映像やオブジェ等等。
服の展示が2人ほどありました。
でも、あれだね。アートでした。
なんというか。。。全然着ることを想像できないし、まさに展示用と言った感じ。
ついつい縫製を見てしまうのは、ファッションをやってる人間だからなんけど・・。
でも、面白かったです。
なんというか、エネルギーワンサカといった感じでした。
どちらかと言うと、その後の友人とのお話&ランチの方が私にパワーを与えたのは確実。
計画を立てたり、見えない道を切り開くのはワクワクして、とても面白い。
彼女は毎度毎度、その力を私にくれる。
まさになくてはならぬ存在。
そして、何よりも優れているのは、賢い事と敏感な感覚。
全てにおいて先見性の才能を感じます。
<日曜日>
親友でPOETIQUE CONCOCTIONのデザイナーと現代美術館へ
http://www.mot-art-museum.jp/
<ラグジュアリー:ファッションの欲望>と<レベッカ・ホルン展-静かな叛乱 鴉と鯨の対話>
と常設展を観覧。
ファッションの方は、云わば「ラグジュアリー」という概念に対する問いかけの様なもの。
哲学的な話は避けるとして、
中世のドレスから最後はコムデギャルソンで締めくくる。
ファッションだけでなく、全てにおいて、昔の人の物つくりはやはり凄い。圧巻。
例えば、女優から建築、絵画、歌手、本当に多くの物に対して感じるのは
昔の人の方が本当・・・・すごいよね・・。
今を生きるちっぽけなクリエーターとしては、本当に何も言えなくなってしまう。
追いつける?追いつけない?その必要はある?
レベッカホルン。有名なドイツ人の現代アーティストですが・・・
本当にアートはもう、、、分からない・・・。
最悪な事に私たちは途中から笑ってしまってました・・。
(周りが真剣に作品をみる中で・・)
だって。。本当に分からないから。。
土曜日もそうだったけど。。。本当に分からない。
いきなり羽が動いたり、鉄砲が鏡ごしに向き合ってたり。。訳の分からない映像が流れたり
(←失礼すぎてすみません)
きっと、確実に哲学の元に製作しているのだろうけど、本当に分からない。
何が何だか・・・。
作品を好きか嫌いかもわからなければ、良いか悪いかも分からない。
ファッションをやってるので、ビジュアルの重要性は絶対的。
哲学やメッセージだけが先行してる気がすると、何が何だか分からなくなるのです。
けれども、評論家やアート関係者の方々は、この作品を見て何かを理解し、評価できるのですね。
素晴らしい・・・・。
でもさぁ。。。ビジュアルは大切だと思う・・。
無言の説得力を持ってるし、上手に武器にするべきだろうと思う。
これは、アートの世界だけでなく、現代人全てに言いたい。
貧乏でも、貧乏くさい格好はNG
だって、そんな人と友達になりたいって思わないでしょう。
高いものを着る必要はないと思うの。
まやは安物買いの天才だしね。
自分が似合うものを着てれば、自然に素敵になるんだと思うのだ。
それに、1番大切なこと。
自分に何が似合って、何が好きかって事。
これを探し追い求める事はね、きっときっと、個性を確立することだって思うんだ。
それは、右ならえの世の中japonの中でとても大切なことだって思う。
それに、内に秘めたものを、外に放つ方法を知っていた方が良いでしょう。
だって、その方が発信しやすいし、受け入れられる為の壁を緩和させてくれる気がする。
だから、美とかビジュアル面は重要な気がするなぁ。。。と思いますた
この週末思ったことは。。。
摩耶はやっぱり水ものの商売だろうがファッションの人だなぁ~って事でした=
そっちの方がやっぱり、楽しいんだぁ=