昨日は徹夜でYSLのドキュメンタリー映画を2回も見ていしまいました。
友人から薦められる事数回・・。
ようやく拝見しました!まだ。あと1回か見たい所です!
サンローランの作品はテレビで見ていて、彼の引退会見もリアルタイムで見ていました。
映画では映ってなかったけど、今もずっと心に残る彼の言葉があります。
「ファッションはアートを必要とする。
けれども、ファッションデザイナーはアーティストになってはいけない」
16才でファッションデザイナーを夢見て上京した田舎娘にとっては
とても衝撃的な言霊でした。
でも、この映画を見て良くわかりました。
彼自身が誰よりも、、そのアーティストであったのでしょう。
90年代、ファッションは商売人の手に落ちたように思います。
そんな中、彼の様な芸術家が選んだ道は引退だったのかも知れません。
それでも、、彼が言うように。。
人は生きるために、捕えがたい美を必要とするのならば・・
私自身も、私の生み出す服も、、とてもちっぽけだけど、
細々とでも、、その美を追求し続けていきたいと強く願いました。
その為の時間は、、この限りある余生では足りないのかもしれません。
けれども、やはり、、、私自身が、、その「とらえがたい美」を「絶対的な美」を必要としているのは
本当の話です。
うん!いつだって、進むしかない!作るしかない!
それしか方法はありません!